邦題『鬱』マルチフォーマットになって復活。今までにないぐらいポップな感じのサウンドになって賛否両論でしたが、私は好きです。
THE QUEST/ Yes
2014年の『HEAVEN & EARTH』以来7年ぶり、クリス亡き後の初めてとなるアルバムです。その間もいろいろなプロジェクトを立ち上げていたから、もうそんなになるのか… と時間の経つのが早いこと。先のArc of Lifeという活動をはじめた若手イエス・メンの活動に触発されたのか、本家が再び始動。プロデュースはスティーヴ・ハウが行なってます。イニシアチブを握ったス ティーヴ色が強く、今までにないぐらいヴォーカルのキーが低い(笑)。そしてクリスの後任として、その重圧にも耐えながら、クリスっぽいベースを奏でる ビリーのがんばりが凄まじいばかりです。若手が集まって制作されたArc of Lifeなんて、その反動だったんじゃないでしょうか?とってもイエスっぽかったのが皮肉でしたけど。
今回初めてサラウンド版も制作され、かつて70年代のサラウンド・ミックスと違い、本人たちがリアルな形で音場が再現してくれたアルバム。音があっちこっ ち飛び回らないのが期待はずれでしたが、基本は自然なステレオ。しかし時としてハッとさせられるコーラスが背後から飛び出てきてビックリします(笑)。また、ヴォーカルの分離が、このバンドの売りにもなっていたコーラスが生々しく響いてきました。う~ん、やっぱりスティーヴの低音コーラスが異質(笑)。
JUNO TO JUPITER/ Vangelis
THE DARK SIDE OF THE MOON/ Pink Floyd
邦題『狂気』というタイトルも、若いころは言いやすかったアナログ全盛期のころ。日本独自のタイトル。今や長ったらしいタイトルでも、大人になった今は『ダーク・サイド・フロム・ザ・ムーン』って言える(笑)
SACDがアナウンスされて2年越しにリリースされました。
初登場:1973年3月17日(95位) |
最高位:1973年4月28日(1位) |
100週目:1975年7月26日(76位) |
200週目:1978年4月1日(175位) |
300週目:1980年3月1日(63位)※THE WALLが1位 |
400週目:1982年1月30日(108位) |
500週目:1983年12月31日(171位) |
600週目:1985年11月30日(179位) |
700週目:1987年10月31日(157位) |
800週目:2012年3月24日(137位) |
900週目:2015年4月4日(154位) |
最新(958週):2021年1月30日(153位) |