最近ビルボード誌を読んでいたら、「おお〜」というランキングを見つけました。
これです(笑)。
これは2位になった曲だけのデータを元に作られた上位100位までのランキング。以前、似たような感じで全ての曲を対象にした「GREATEST SONGS」の「2位の曲だけを対象にした」ランキングになります。
2018年にはHot100の60周年を記念して「GREATEST SONGS」が発表されました(最近上位が塗り変わった最新版もリリースされています)。
最近ビルボード誌を読んでいたら、「おお〜」というランキングを見つけました。
これです(笑)。
これは2位になった曲だけのデータを元に作られた上位100位までのランキング。以前、似たような感じで全ての曲を対象にした「GREATEST SONGS」の「2位の曲だけを対象にした」ランキングになります。
2018年にはHot100の60周年を記念して「GREATEST SONGS」が発表されました(最近上位が塗り変わった最新版もリリースされています)。
2023年9月9日付のビルボードで、トータル8週目となるLuke Combsの♩Fast Car。後から来た楽曲にナンバーワンソングを奪われること3曲、という残念な記録に並びました。
(♪:2位にとどまった期間)
♪Live And Let Die/ Wings(1973) 1973/08/11 - 08/25 ♪♪♪
No.1 Song:
The Morning After / Maureen McGovern
Touch Me In The Morning / Diana Ross
Brother Louie / The Stories
♪I'm Not In Love/ 10cc(1975)1975/07/26 - 08/09 ♪♪♪
No.1 Song:
The Hustle / Van McCoy & The Soul City Symphony
One Of These Night / Eagles
Jive Talkin' / Bee Gees
♪You're Still The One / Shania Twain(1998)1998/05/02、06/20 - 08/08 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪
No.1 Song:
Too Close/ Next
My All / Mariah Carey
The Boy Is Mine / Brandy & Monica
♪Smack That/ Akon featuring Eminem(2006)2006/11/04 - 12/02 ♪♪♪♪♪
No.1 Song:
Money Maker / Ludacris featuring Pharrell
My Love / Justin Timberlake featuring T.I.
I Wanna Love You / Akon featuring Snoop Dogg
♪Fast Car/ Luke Combs(2023)2023/07/01 - 07/08、07/22、08/12 - 09/09 ♪♪♪♪♪♪♪♪
No.1 Song:
Last Night/ Morgan Wallen
Rich Men North of Richmond/ Oliver Anthony Music
I Remember Everything/ Zach Bryan featuring Kacey Musgraves
まぁ、カントリーと言っても、昔の鼻に詰まったような声に、バンジョーをジャカジャカかき鳴らすようなタイプと違って、もっと今風の。今回の主役のザックもパワー・カントリーっていうカテゴライズされてます。お相手の歌姫もカントリー・シンガー。
初めてのリリースしたシングルがいきなりの初登場1位となった今週のビルボードです。しかもカントリーで、というのがいい。
この勢いなら、先週追い越されたとはいえ、ジェイソン・アルディーンの楽曲(なんか、ちょっと、マイケル・ジャクソンのエディのパートが聞こえてくるようなニヤリな曲ですが)はやや弱いかなぁ(←何が)と思っていたら、今週ついに五度目のナンバーワンへの召喚という、ハリー・スタイルズと並ぶ快挙となりました。
長いチャートの歴史を持っているだけに、時々訪れる、今回のようなチャートアクションの過去を調べてみるのも、ビルボードの楽しみにはあります。2023年7月1日付のHot100で、Luke Combs(ルーク・コンブス)が、2位に来たことで真っ先に思い浮かんだのが、「もしかしたらカントリーがワン・ツー独占するのって久々?」という気がしたので、調べてみると、1981年3月7日付以来だということがわかり、ひとりニヤついてしまいました(2位になったルークの方にはコメントしましたが)。
正くは、1981f年2月21日にまず第1週目の独占となり
1位:9 to 5/ Dolly Parton
2位:I Love A Rainy Night/ Eddie Raggitt
翌週から2週に渡り(1981/02/28-1981/03/07)1、2位が入れ替わり
1位:I Love A Rainy Night/ Eddie Raggitt
2位:9 to 5/ Dolly Parton
でした。で、この週のチャート以降、カントリー勢の独占はなかったということです。
音楽を聴いて楽しむ以外に、楽しく、楽める、そして過去の振り返りで、その曲をまた聞きながら当時を思い出すことができる、チャート・アクションの歴史です。
ちなみに1981年3月14日付では、2位のドリーが首位奪還!レニーは5位へ。
まぁ… ドリーは本人主演の映画の主題歌だったし… 2023年の純粋なカントリー・ソングかと問われれば、いささか疑問もあったりなかったり(笑)