tupichan’s billboard hot 100

洋楽のはなし(Billboard Hot100を中心に)

カントリー勢の快挙(1981年3月7日以来)

2023年7月1日付

 長いチャートの歴史を持っているだけに、時々訪れる、今回のようなチャートアクションの過去を調べてみるのも、ビルボードの楽しみにはあります。2023年7月1日付のHot100で、Luke Combs(ルーク・コンブス)が、2位に来たことで真っ先に思い浮かんだのが、「もしかしたらカントリーがワン・ツー独占するのって久々?」という気がしたので、調べてみると、1981年3月7日付以来だということがわかり、ひとりニヤついてしまいました(2位になったルークの方にはコメントしましたが)。

 

正くは、1981f年2月21日にまず第1週目の独占となり

1位:9 to 5/ Dolly Parton
2位:I Love A Rainy Night/ Eddie Raggitt

翌週から2週に渡り(1981/02/28-1981/03/07)1、2位が入れ替わり
1位:I Love A Rainy Night/ Eddie Raggitt
2位:9 to 5/ Dolly Parton

でした。で、この週のチャート以降、カントリー勢の独占はなかったということです。

 

音楽を聴いて楽しむ以外に、楽しく、楽める、そして過去の振り返りで、その曲をまた聞きながら当時を思い出すことができる、チャート・アクションの歴史です。

 

ちなみに1981年3月14日付では、2位のドリーが首位奪還!レニーは5位へ。

まぁ… ドリーは本人主演の映画の主題歌だったし… 2023年の純粋なカントリー・ソングかと問われれば、いささか疑問もあったりなかったり(笑)


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